作品概要
解説 (1)
総説 : 原 晶穂
(304 文字)
更新日:2018年3月12日
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総説 : 原 晶穂 (304 文字)
更新日:2018年3月12日
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ドイツの作曲家、フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)の曲。日本でも結婚式における新郎新婦の入場曲などとして広く親しまれている。過去様々な作編曲者により、ピアノ・ソロを含む編曲版が作成されてきた 〈結婚行進曲〉は、プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世からの依頼を受け、1843年に作曲したシェークスピアの喜劇『真夏の夜の夢』の劇付随音楽作品61の全12曲中、第9曲目にあたる。《真夏の夜の夢》は人間の男女の結婚をめぐる問題と妖精のいたずらが巻き起こす喜劇。〈結婚行進曲〉のシーンでは、結婚をめぐる問題が無事解決し、めでたく結婚式が執り行われる。物語の円満な結末とその祝福が表現されている。
執筆者:
原 晶穂
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