ハイドン :ソナタ 第43番 第1楽章 Hob.XVI:28 op.14-2

Haydn, Franz Joseph:Sonate für Klavier Nr.43 Mov.1 Allegro moderato

作品概要

楽曲ID:32206
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:6分00秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

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楽譜情報:7件
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解説 (1)

解説 : 大井 和郎 (437文字)

更新日:2025年3月5日
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版によって、小節数自体が変わってきてしまいます。筆者の見ているシャーマー版よりも、小節数の多い版もあって、そのため、何小節とか、何小節間という表現が、版によって異なりますので、このソナタの第1楽章に関しては小節数を省略します。 Es-durはハイドンに取って、気品と威厳のある調です。しかしその中にもハイドン独自のユーモラスなセンスがうかがえます。基本的にこの第1楽章は、楽天的で楽しい楽章で、弦楽4重奏のようなアンサンブルのイメージがあります。曲中、4声体になっているところは、そのイメージが強くありますので、弦楽を意識して弾くようにしてみて下さい。 提示部、展開部、共に、最後の方に行けば行くほど、音符は細かくなり、技巧的な演奏を必要とします。アルペジオやスケールが、細かい3連符等で書かれている場合、目の覚めるような鋭い演奏が望ましく、遅く、重たい演奏にならないように注意して下さい。 その他、多くの稽留音が書かれていますので、次の解決音には力を入れないようにします。

執筆者: 大井 和郎