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ハイドン :ソナタ 第54番 第1楽章 Hob.XVI:40 op.37-1

Haydn, Franz Joseph:Sonate für Klavier Nr.54 Mov.1 Allegro innocente

作品概要

楽曲ID:32238
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ソナタ
総演奏時間:7分30秒
著作権:パブリック・ドメイン
ピティナ・コンペ課題曲2025:E級

ピティナ・ピアノステップ

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楽譜情報:8件
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解説 (2)

解説 : 大井 和郎 (513文字)

更新日:2025年4月3日
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筆者が観ている有名な出版社の楽譜には、この第1楽章のテンポが 4分音符

72と書かれています。実際に弾いて見るとかなり速く感じます。個人的な

見解になりますが、アレグレットですので、そこまで速く無いと思います。

4分音符=72とまでは行かなくても、例えば60くらいの演奏としても、トリ

ル等の装飾音はかなりのスピードになり、技巧的になります。

筆者にとって、このソナタの第1楽章は、ハイドンの作品の中でもとても異

色な作品で、単なる楽天的な曲では無いと感じています。ここから先は、個

人的な考えになりますので、賛同されない方がいらっしゃっても全く問題あ

りません。

このソナタの第1楽章を、軽快に、生き生きと、快速に、そして技巧的に弾

くことは1つの考え方です。しかしながら、仮にこの第1楽章が、悲しみの表

現、寂しさの表現としたらと考えてみて下さい。

ハイドンの多くの作品は大変楽天的で、ユーモアがあり、意外性があり、活

気があります。しかしこのソナタの第1楽章に関しては、筆者に取っては、

単に楽天的とは言いがたい、深いものがあるような感じを受けますが如何で

しょうか?感じ方は人それぞれですが、視点を変えて考えてみることも時に

は必要です。

32238

執筆者: 大井 和郎

解説 : 齊藤 紀子 (236文字)

更新日:2020年2月9日
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