ソナタ第62番第3楽章 Hob.XVI:52 op.82/Sonate für Klavier Nr.62　Mov.3 Finale (Presto) - ハイドン - ピティナ・ピアノ曲事典

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ハイドン :ソナタ第62番第3楽章 Hob.XVI:52 op.82

Haydn, Franz Joseph:Sonate für Klavier Nr.62　Mov.3 Finale (Presto)

▼概要

▼解説

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▼楽譜

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作品概要

楽曲ID：32259
楽器編成：ピアノ独奏曲　
ジャンル：ソナタ
総演奏時間：4分30秒
著作権：パブリック・ドメイン

ピアノ独奏曲

ピアノ・ソロ

ピティナ・コンペ課題曲2025：F級

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ：発展1 発展2 発展3 発展4 発展5 展開1 展開2 展開3

楽譜情報：8件

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解説 (2)

解説 : 大井　和郎 (542文字)

更新日：2025年5月30日

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この第３楽章で注意したいのはタイミングの問題になります。まず全てのフェルマータに関してですが、フェルマータは古典派時代の場合、約1.5倍ほど、実音よりも長く伸ばすと思っていてください。従って、８分休符にフェルマータが付いているとき、本当にほんの少しだけブレスを取る感じになりますが、多くの奏者はここで長い休みを取ってしまいます。

もしも例えば、８小節目の８分休符のフェルマータ分をかなり長く取ってしまうのであれば、５５小節目のフェルマータは、そのマナーに従えば相当長く伸ばされてしまうことになります。

加えて、７７小節目のフェルマータのように、フェルマータの後に８分休符がある場合、音が切れた瞬間に８分休符を数えて先に進まなければならず、ここで４分休符分、あるいはそれ以上のタイミングを取ってはいけません。

ハイドンが８分休符にフェルマータを付けるときは、本当にほんの少しだけブレスを取る感じです。参考音源としては、当ピアノ曲事典に推薦されている喜多宏丞氏の演奏をお聴き下さい。正しいタイミングで演奏されています。

執筆者：大井　和郎

解説 : 齊藤　紀子 (184文字)

更新日：2020年2月9日

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ピティナ＆提携チャンネル動画(8件)

ピアノソナタ変ホ長調 Hob.XVI:52　第3楽章

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演奏者：尾崎　未空
録音日：2016年8月18日
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録音場所：第一生命ホール

ソナタ　第62番（ウィーン原典版番号）変ホ長調　第3楽章

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ソナタ　第62番（ウィーン原典版番号）変ホ長調　第3楽章

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演奏者：喜多　宏丞
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録音場所：東音ホール

ソナタ第62番第3楽章

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録音日：2023年8月18日
録音場所：第一生命ホール

ソナタ　第62番（ウィーン原典版番号）変ホ長調　第3楽章

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録音日：2005年10月8日

ソナタ　第62番（ウィーン原典版番号）変ホ長調　第3楽章

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録音日：2013年10月10日
録音場所：すみだトリフォニーホール　小ホール

ソナタ　第62番　第3楽章

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演奏者：喜多　宏丞
録音日：2021年5月23日
録音場所：大分県立芸術文化短期大学音楽ホール

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楽譜

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ペータース社

ウィーン原典版２５９　ハイドン／ピアノ・ソナタ全集　４　　新版
(株)音楽之友社

ウィーン原典版２９　ハイドン／ピアノ・ソナタ全集（３）
(株)音楽之友社

（２４２）ハイドン　ピアノソナタ（３）
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ハイドン : ピアノ･ソナタ集第3巻/原典版
ヘンレ社（ヤマハ）

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