作品概要
解説 (1)
演奏のヒント : 大井 和郎
(392 文字)
更新日:2024年2月19日
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演奏のヒント : 大井 和郎 (392 文字)
更新日:2024年2月19日
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2声体で進む箇所が多いクーラントなので、ついつい、テンポを速めに設定しがちなのですが、これはフランススタイルのクーラントです。拍子記号が3/2となっています。フランススタイルのクーラントは、イタリアのコレンテとは異なり、バッハはそれをはっきりと分けて書いていますので、このクーラントはテンポを速くしすぎない様に注意します。
テンポは2分音符が60、またはそれ以下が望ましく、それ以上に速くしてしまうとかなり急いだ感じが出てしまいます。
そして、この曲に書かれている装飾音は、丁寧に、数を多く入れても良いと思います。
8小節目、20小節目の終止は、余計な時間を取らずに先に進んで下さい。
ここで時間を取り過ぎたりすると、聴いている人達のカウントが崩れて、拍を勘違いしてしまいます。この曲に限らず、次のセクションに行くとき、あるいは、繰り返すとき、長い音符であってもしっかりとカウントして下さい。
執筆者:
大井 和郎
楽譜
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