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バッハ :イギリス組曲 第5番 パスピエ I(ロンドー)-II BWV 810

Bach, Johann Sebastian:Englische Suiten Nr.5 Passepied I(Rondeau) -II

作品概要

楽曲ID:39113
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:組曲
総演奏時間:3分00秒
著作権:パブリック・ドメイン
ピティナ・コンペ課題曲2024:E級級

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:発展1 発展2 発展3 発展4 発展5

楽譜情報:14件
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解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (371文字)

更新日:2024年2月19日
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パスピエという言葉は、フランスで17~18世紀に流行った、軽やかな足取りのダンスですで、「速いテンポの舞曲」とされています。特にテンポにきまりはありませんので、テンポは自由です。しかし、筆者個人的な意見にはなりますが、次に待ち構えているジーグを考えたとき、コントラストを出すために、あまり速すぎないテンポで、軽快な感じを出した方が良いと思います。

軽快なダンスですので、テンポは基本的に崩さず、メトロノームに近いテンポで構いません。拍を感じ、16分音符のみが並ぶ箇所では、テンポが前のめりにらないように(速くなりすぎない様に)、注意して下さい。

曲は、パスピエ I で、e-moll、G-dur、h-moll、a-moll、そしてパスピエII で、E-dur、H-durに転調します。各調にそれぞれのカラーを与え、コントラストをつけてみましょう。

執筆者: 大井 和郎