バッハ :フランス組曲 第6番 ジーグ BWV 817

Bach, Johann Sebastian:Französische Suiten Nr.6 Gigue

作品概要

楽曲ID:39155
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ジーグ
総演奏時間:2分40秒
著作権:パブリック・ドメイン

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:応用4 応用5 応用6 応用7 発展1 発展2 発展3 発展4

楽譜情報:20件
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解説 (1)

演奏のヒント : 大井 和郎 (396文字)

更新日:2023年4月16日
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品のあるジーグです。例えば前半ではどこがピークポイントになるか考えてみましょう。可能性として、14小節目、または(それと)、23小節目が考えられます。これらのピークポイントに向けて方向性を感じて進んでみましょう。後半では、33小節目のfis-mollのカデンツ、40小節目、等が考えられます。

さてこのジーグ、セクション別に分けて考えると考えやすいので分けてみましょう。

前半:

1 1~8小節間 E-durの主題です。

2 9~15小節間 多くの可能性があり、いろいろなことができる小節間です。

3 16~24小節間 印象に残るアルペジオが特徴のセクションです。

後半:

4 25~34小節間 長いトリルや調がfis-mollに変わる部分です。

5 35~43小節間 多くの可能性があり、いろいろなことができる小節間です。

6 44~48小節間 16~24小節間と同じ、アルペジオのパターンです。

ご参考まで。

執筆者: 大井 和郎

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