ギロック :はじめてのギロック アルゼンチン
Gillock, William:ACCENT ON SOLOS Argentina
ピティナ・ピアノステップ
23ステップ:基礎1 基礎2 基礎3
解説 : 熊本 陵平 (560文字)
三部形式である。
A[a(1から4小節)+a1(5から8小節)]
B[b(9から12小節)+b1(13から16小節)]
A1[a(17から20小節)+a2(21から24小節)]
主調はト短調。テンポ指示はTempo di tango(タンゴのリズムにのって)だが、タンゴとはアルゼンチンを起源とする踊りである。
本作品は厳密な意味において舞曲のタンゴと同一ではないが、そのリズムにインスパイアされたものである。タンゴはいくつかの特徴的なリズムがあるがそのうちの二つが活用されている。一つはシンコペーション型で、リズムとしては♪♩♪♩(本作中においては八分音符のタイが四分音符)もう一つは「タン-ゴ」パターンで、♪♪♩♪♪♩というふうにその踊りの名前「タンゴ」を模したリズムである。これは本作中においては4つの八分音符と四分音符というふうに表現されている。
このように、厳密には異なるが、タンゴの雰囲気が感じられる作品となっている。
中間楽節Bでは平行調ト長調に転調する。リズム的モティーフはAと共有されている。
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