グリュンフェルト : 《ウィーンの夜会》ヨハン・シュトラウスのワルツ主題による演奏会用パラフレーズ Op.56
Grünfeld, Alfred : Soirée de Vienne: Konzertparaphrase über Johann Straußsche Walzermotive Op.56
作品概要
楽曲ID:18275
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:パラフレーズ
著作権:パブリック・ドメイン
楽器編成:ピアノ独奏曲
ジャンル:パラフレーズ
著作権:パブリック・ドメイン
解説 (1)
解説 : 今関 汐里
(444 文字)
更新日:2019年8月13日
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解説 : 今関 汐里 (444 文字)
更新日:2019年8月13日
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1926年出版。
「ワルツ王」としても知られるヨハン・シュトラウスII世と、ピアニスト兼教育者として活躍したグリュンフェルトと、非常に親しい間柄にあったことは良く知られているが、そのことは、前者が後者に《春の声》Op. 410のピアノ譜を献呈していることからも見て取れる。
本作は、シュトラウスの様々なワルツのモチーフをもとに作曲されていることから、彼へのオマージュ作品として捉えられるだろう。
パラフレーズされているシュトラウスの主な作品は以下の通りである。
・オペレッタ《こうもり》の第2幕終盤のワルツ:楽曲を通して用いられている主要モチーフ。以下のような他のモチーフがあらわれる際、対主題としても登場する(例えば、156小節目からの左手など)。
・《芸術家の生活》Op. 316の第2ワルツ:139~172小節(原曲はハ長調)
・《酒、女、唄》Op. 333の第3ワルツ:173~201小節(原曲はニ短調)
・《カリオストロ・ワルツ》Op. 370の第1ワルツ:237~279小節(原曲はハ長調)
執筆者:
今関 汐里
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