二部形式である。
a(1から8小節)+b(9から16小節)
1小節目を和音化で並び替えてみるとドミソラとなり、ドミソの三和音に付加6音が付く和音だということが分かる。音数が少ないため分かりづらいが、実は冒頭8小節はト長調で、ト長調のⅣ+6和音がⅠ和音によって和声解決されるサブドミナント進行が展開の軸となっている。3小節目に見られるes音を伴う和音は準固有和音のⅣ+6である。
2、4小節で見られるa音は音度は違うが前小節から続く保続音だと捉えると和声判別が分かりやすいとおもう。
b楽節に入るとハ長調へ転調する。a楽節とモティーフは共有されており、全体的に似た動きが続くが、微妙な音の変化によって転調し、そうした変化が作品全体に美しい色彩を与えている。