解説：齊藤 紀子 (191文字)
更新日：2008年10月1日
解説：齊藤 紀子 (191文字)
フランスの作曲家。パリでイーヴ・ナットにピアノを、ケクランに和声を、ジェダルジュに作曲を師事した。20代前半にカトリックに改宗し、聖職位を授かった。ベネディクト会見習い修道士としてグレゴリオ聖歌の研究にも取り組んでいる。僅かながら兵役にあたった他、軍隊つきの司祭も務めた。改宗後は、グレゴリオ聖歌の研究が進むにつれて旋法が中核を占めるようになり、不協和音程も多用されるようになった。
執筆者：
齊藤 紀子
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