解説：齊藤 紀子 (287文字)
更新日：2008年9月1日
解説：齊藤 紀子 (287文字)
イギリスの作曲家。バルトークやストラヴィンスキー、シェーンベルクの影響を受け、第2次世界大戦後にイギリスで独自の作風を確立した作曲家の1人となっている。交響曲や各種楽器のための協奏曲、室内オーケストラのための作品を手がけ、ピアノに関するものとしてはピアノ協奏曲や独奏ピアノのための作品がある。対位法に長けていた。ロンドンの王立音楽大学を経てサイバーに作曲を師事した。1950年には、《交響曲 第1番》でクセヴィツキー賞を受賞している。母校のロンドン王立音楽大学の作曲科教授やモーリー・カレッジ音楽部長、カリフォルニア大学（バークリー）音楽学部教授など、指導にもあたっている。
執筆者：
齊藤 紀子
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