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グリンカ :ポルカ ニ短調 G. vi, 250

Glinka, Mikhail Ivanovich:Polka d-moll G. vi, 250

作品概要

楽曲ID:6462
作曲年:1849年 
出版年:1878年 
初出版社:モスクワ
楽器編成:ピアノ独奏曲 
ジャンル:ポルカ
総演奏時間:0分40秒
著作権:パブリック・ドメイン
ピティナ・コンペ課題曲2025:A1級

ピティナ・ピアノステップ

23ステップ:基礎2 基礎3 基礎4 基礎5 応用1 応用2

楽譜情報:7件

解説 (1)

解説 : 大井 和郎 (504文字)

更新日:2025年5月30日
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ポルカは、様々な種類がありますが,基本的には2/4拍子で軽快に進むダンス音楽です。このグリンカのポルカは2拍目にアクセントが付いている事が1つの特徴でもありますので、この2拍目のアクセントは強調して良いと思います。

割と軽快なテンポで進むので、左手の伴奏は時間を取られること無く、淡々と進みます。小さなお子様がこの曲を弾く場合、恐らく、3小節目、7小節目に出てくる、左手の和音、EGA が掴みにくいのではないかと想像出来ます。このEGAは、124 がやりやすいとは思いますが、くれぐれも5の指を混ぜない方が良いです。何故なら、表拍のバスのAが5の指で、すぐまた5の指となると困難になるからです。

これは筆者の案ですが、もしも、このEGAを、12のみで弾けることが出来たら、これが最も簡単な指使いです。その際に1の指は、GAの両方の音を1つの指で弾き、2の指はEを弾きます。お試し下さい。

短調ですが、楽しさを感じ、軽快に弾いて下さい。

執筆者: 大井 和郎

楽譜

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